· 

永野むつみ氏講演会で涙ぽろぽろ

平成30年8月29日水曜日 糸島市立深江公民館にて講演会&交流会を開催しました

会場内に包まれた感動の雰囲気が少しでも伝わればと思います

 

※スタッフの感想により、講師の話と若干異なる表現があります ご了承ください

 

一人ぼっちの子育てをしていませんか

子どもに対する考え方は家庭によって違います 違っていいんです

子どもが「ごめんなさい」を言わないとき

親は自分の子育てを責められはしないだろうかと心配ばかり

周りの目を気にしてしまう

地域で子育てをしているといつものわが子を知っていてくれる大人がいる

意地をはってるのかしらと笑顔で受け入れてくれる

 

親は子どもに「もっと」を求めすぎてしまう 追い詰めてしまう

地域の無責任な大人がわが子の行動や言動を何でもほめてくれるからこそ、子どものこころは守られている

 

子育てをすることが目標になっていませんか

 

現実とフィクションの違いが分からない子ども時代

この時期にしかない共感する心を大切にしている親がどれくらいいるだろう

海を見るだけじゃ育たない

砂で遊び、さかなを追いかけ、水しぶきと共にかけまわる

大人になってフラッシュバックするにおい、感触・・・

そんな自然体験でしか得られない体感をわが子はしているのだろうか

 

「このお花きれいだね」

「これいいにおいだね」

「おいしいね」

最後に「ね」がつく言葉かけをしていますか

あれしなきゃ、これしなきゃで日々追われ、子に寄り添えず逆に子を追い詰めていませんか

 

子育て中には、子どもと時々離れて「自分は何者なのか」考える時間を持つことが大事

子育てに指図と命令はない

1日1回「だよね」「泣きたいよね」とわが子に寄り添うといい

わが子を観守りましょう

愛と興味と関心をもって!

 

最後に講師よりひと言・・・

「参加者が涙を流していたのは私の話に感動したからではない 自分に対して流したのだ」

 

思わず本音が飛び出す交流会

今回は会員以外も大歓迎の交流会

講演の感想を一人ひと言ずつ・・・のはずでしたが感動的な話を聞けば思わず本音が出てきます

参加者34人をサポート会員一人を含めた6〜7人グループに分けてグループトーク

どのグループも話す声が途切れることなく真剣に聞き合う

子どもの困った話をサポート会員が受け止めてあげるシーンもありました

 

講演会の感想以外には、こんなご意見もありました

こんなことを他の人に話せるといいな

毎日が自然体験の糸島はいいところだ

地域で子育てっていいな

 

いとしまファミサポの目指す地域でのお互いさま活動の意義を見出していただきスタッフも感激した内容となりました

オープニングも元気ないとしま

糸島母ちゃん’ずとGEKIDAN⭐︎AFRICAによるダンス

飾らない母ちゃんたちの愛情が音楽とダンスを通して会場いっぱいに広がりました

 

いとしまファミサポはこれからも会員向け交流会を開催予定

体感しないと伝わらない

子育てに必要な「何か」を探してみませんか